日銀の展望リポートが発表されました。
緩やかながらも、長期に渡り物価上昇と給与上昇が続くとの見解です。
不動産経営を行う上で意識しておく点は、
金利上昇による利息増加とAD割り増しまたは管理料率増加です。
金利上昇については、
アメリカのインフレがどこで落ち着くかにもよりますが、
1.5%~2%ぐらいで落ち着くのではないかと考えています。
支払い利息は今よりは増えると思います。
AD割り増しについては、
不動産仲介業者が売上と給与UPさせるにはAD割り増しぐらいしか無いので、
警戒しておく必要があります。
管理料率増加については、
不動産管理会社は空室増加&家賃低下&苦情増加により疲弊しており人材難が続いています。
そのような余裕の無い中で売上と給与UPさせるには管理料を上げるしかないと考えています。
低い家賃で空室の多い不人気物件は特に警戒しておく必要があります。